家を見てきた
20年ぐらい住むつもりのものである。いろいろ考えてワンルーム80平米ぐらいのを購入したいと考えている。住宅検索なんかではこんな物件は出てこない。大きな買い物だけに慎重にならざるを得ないが、他の人とは全く視点がある。それは次のライフラインともいうべき通信回線の問題である。
ライフライン
重要なライフラインとして認識されているものは一般に
- 電気
- ガス
- 水道
だが、私が家で仕事をするにあたって
- 通信環境
が欠かせない。
Webを見たりメールを見るだけではISDN,ADSLあたりでも十分であるが、仕事メールを受信するサーバを擁さねばならないためいくつもの要素を満たす必要に迫られる。20年後を見据え、仕事と生活の足を引っ張らない可能性の高いものとして私が考えたバランスは以下の3つを上から満たすものでなければならないと考えている。
- Bフレッツ
- アップロード速度とレイテンシ
- ダウンロード速度とレイテンシ
頑張る不動産屋
不動産屋のデータベースは横につながっている。こだわりの家を探す検索をするとき、光ファイバーが通っていることを確認することはたやすい。ところが、不動産屋が光のマンションを何度も電話確認しても行って違う物件であることが発生した。
担当者「こちらにはマルチメディアコンセントというのが各部屋にございまして・・・」(話をさえぎる)
わたし「b-fletsですか?」
担当者「ブロードゲートという・・・」(話をさえぎる)
わたし「ああ、大阪有線ですね。ではダメです。」
集合住宅の不動産にはあらゆる条件がからんでくるので、そういうこだわりをデータベースに登録することは難しいのかもしれないが、ぜひやっていただきたいものである。そうでなければ法律などで認定ISPすべてのファイバーを選べるようにすべきである。政治政府よNTT分割なんかやって世界に敗北する弱い企業を大量に生産し、従業員を路頭に迷わせる暇があったら、そうならないように働け。特に民主党。
OCNエコノミー 128kbpsベストエフォート 16IP
ちなみに、うちの通信環境はいまだOCNエコノミーである。バンド幅は細いが速い。
レイテンシが日本の主要サーバ2桁msecであるのを重視した結果、ADSLはTCP/IPのいいかげんさからくるトラブルに巻き込まれやすいと判断したからである。OCNエコノミー回線なんかもう誰も使っていないためか、ほとんど理論値しかでない。
Linuxサーバはいいかげんに構築したため、トラブルには年に1度や2度は遭遇する。しかし通信回線異常などに遭遇した記憶はほとんどない。そこそこ満足していて、年間36万*1もあまり惜しいものだとは考えていない。
*1:当時は安いといわれたが、今では光より高額である。